新庄信用金庫の仕事について

先輩職員の声

地域の方々に支えられ成長
次は自分が地域に役立つ存在に

本店営業係中村大樹2015年入庫: 少年時代から打ち込んできた野球。その中でいつも支えてくれたのが地域の方々でした。大学進学後も大好きな野球を続けられたのも、やはり地域の方々からの応援や支えがあったからです。そこで今度は、自分が地域に役立つ存在になりたいと思い、地元を代表する当金庫に入庫しました。
入庫後から営業一筋です。営業係は、お客さまの多様なご要望にお応えするために、すべての信金業務や金融商品に精通していなければなりません。知識の習得や取り扱い資格の取得は大変ですが、お客さまから感謝の言葉を頂戴するたびに「この仕事を選んでよかった!」という気持ちが湧き上がってきますね。いちばんの思い出は、1年目の新規開拓時にご相談いただいた個人事業主の方。事業資金のご融資をきっかけに、お子様の教育ローンなど、さまざまなお取引きにつながり、今では当金庫をメインにご利用くださっています。今後は、さらに多くのお客さまから指名で頼られることを目標に、地域の発展に力強く貢献していきたいと考えています。(写真左)

ご融資が決まったお客さまの笑顔に
地域密着の手応えを実感

本店融資係奥山詩穂2016年入庫: 新庄で生まれ育ったので、地元の方々と深く関われる仕事がしたいと思い入庫しました。特に信用金庫は、地域密着を軸に金融という手段を使って地域に暮らす方々の豊かな生活を実現するというお話を聞いて、私もその担い手の一人として精一杯頑張ろうと決意したのを覚えています。
入庫後は、預金の窓口業務を約1年間経験。現在は、融資の窓口業務を担当しています。最近担当させていただいたのがカーライフプランご利用の若いお客さま。当初、不安な面持ちでご来店されたのですが、ご融資が決まった時のうれしそうな顔を拝見して、お客さまの夢をかなえるお手伝いができたと実感しました。仕事をする上で心がけているのは、笑顔でお客さまに対応すること。それから職場内の目配り気配りですね。自分の仕事が空いたら忙しくしている方をサポートするようにしています。そうした相手を思いやる空気が自然に満ちている職場ですので、いつでも気持ちよく仕事ができることに大きな魅力を感じています。

組織・役割

組織形態

新庄信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関です。現在、新庄・最上地域および東根・天童地域を主な営業区域として9店舗展開。山形県北部から中央部で暮らす地域の方々や企業にとって、不可欠な金融機関をめざしています。

新庄信金の役割

地域経済の循環をスムーズ化して地域の人々や中小企業、個人商店を支える「地域コーディネーター」としての役割のほかにも、長年にわたり培ってきた人や社会とのつながりを活かして、誰もが元気で幸せを実感できる地域づくりに注力しています。
毎月15日のお客さま感謝デーでは、花の苗や風船を配布。また、毎年6月15日の「信金の日」に駐車場を開放して、つきたてのお餅や玉こんにゃく、アイスクリームなどを地域の方々に振る舞っています。こうしたイベントを通して、地域貢献への想いが深まるそうです。